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別所温泉@古寺とともに

上田市 単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)

別所温泉は、信州最古の温泉ともいわれるほど歴史が古い温泉街である。
北向観音の御手水舎まで温泉というのには驚かされるし、お湯かけ地蔵まである。また、そこここでお湯をのむことができる。
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共同浴場は、3つ。今回は、そのうちの大湯にいってみた。地元のひとたちでにぎわうお湯をおかりした。
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お風呂は、大きくはないが、天井が高くて、心地よい。うっすらと硫黄のにおいがしている。あとからじわじわとあたたまってくる、そんないいお湯だ。
実は、露天風呂もあるのだが、こちらは開放感がないし、お湯もぬるめ、湯の花なんだかよくわかんないものが結構ういていて、あまり個人的には好きな感じではなかった。
やはり共同浴場に露天風呂はいらない、ってことなのかなぁ…。

Team-5kg【62.6】
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by toyokaku | 2009-06-28 09:47 | 大浴場−関東甲信越の湯

とにかく絵になる別所線


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上田電鉄別所線は、上田駅と別所温泉のあいだ(11.6km)を結んでいます。上田駅は、1線ながらも高架ホームになっていて、しかも今も東急で活躍している車両が入線しているから、まるで大井町とかの駅にいるような錯覚を覚えるくらいに面食らいます。
今回は、途中下車して塩田平をめぐり別所温泉へと向かうツアー。各種おとくな切符が販売されているから、使いやすい印象だけれど、塩田平のシャトルバスは、本数が少なすぎて使い物になりません。
電車は、上田駅をでるとすぐに千曲川をわたります。これがまたなんともいえないいい味をだしているのです。千曲川をわたると、上田盆地の真ん中を、カーブを繰り返しつつ走り抜けていきます。山の稜線を背景にした田植えのおわった田園地帯は、なかなかに心地のよい風景です。ロングシートというのが、残念でなりません(車内の雰囲気は、東急線そのままなのだ)。
車輌は、丸窓電車が有名だったけれど、今、メインで使われているのは、池上線などでつかわれていた元東急の1000系。東急時代と同じ赤い帯をまいた編成のほか、原田泰治先生デザインのラッピング電車「自然と友だち号」が運転されています。
ダイヤモンドカットの7200系は、丸窓電車をイメージし白と紺のツートンにラッピングされた「まるまどりーむ号」が残されていて、ほんとうはこちらに乗りたかったのだけれど、残念ながら時間が合わず。
その他いろいろな努力が功を奏してなのか、ここ3年ほど輸送人員は延びているのだそうです。

a0024448_1021665.jpgこの電車、上田盆地の真ん中を走っているということもあって、とにかく絵になります。また、別所温泉駅をはじめ、中塩田、八木沢など絵になる雰囲気の多い駅があります。そんな駅を乗って降りてするのも面白いかもしれません。また、上田はフィルムコミッションが力をいれているのか、テレビやPVなどでよく別所線を見かけます。新しいところでは、いきものがかりの「ふたり」のPVがそうですね。個人的には、柴咲コウねえさん「色恋粉雪」のPVにちょっと前の別所線がよくでてくるので、おすすめです(あと、ちょっとぷっくりしたコウねえさんも好きだったりする)

 


Team-5kg【62.6】
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by toyokaku | 2009-06-26 01:13 | 鉄道むすべ

おぶせ温泉@ありがたき観音様の湯

上高井郡小布施町 含硫黄-カルシウム・ナトリウム塩化物高温泉

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中越地震があった日以来、2回目の訪問です。
今回も夜。よって、眺望は楽しめず。だから、穴観音様も拝めず。なんですが、豊富な湯量の温泉は、なんとも気持ちよいものでした。

風呂場にはいると、うっすらと硫黄臭がします。内湯は、白濁したお湯がどぼどぼとふきだしているのにたいし、露天風呂は透明なお湯が満たされています。同じ温泉なのにこの色の違いは面白いですね。露天風呂は開放的なのですが、ボイラーの音がうるさいしお湯もぬるめなので、個人的には内湯がお気に入りかな。しかし、ホームページをみるとわかるのですが、朝お湯を入れたてのときは、内湯も透明に近い緑色なんだそうです。
それにしても、夢枕に観音様がでてきてそのお告げに従って温泉をほったらでてきた(それも平成の時代に)、っていうんだからいろいろ不思議な温泉です。
新そばの頃に、このあたりの温泉めぐりをいちどしたいなぁ、などなど思いますね。


http://www7.plala.or.jp/obuseonsen/
Team-5kg【62.0】
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by toyokaku | 2009-06-24 23:52 | 大浴場−関東甲信越の湯

あの汽笛を鳴らすのはあなた。

黒くてごつごつした愛もある。
そういうことですよ。

わたしは、カメラが好きで、でも好きという以上のことはなくて、写真のことはまったくよくわかっていないし、直感的にただ撮っているということでしかない。
だから、写真部に入っていたわけでもない。
でも、なぜか、写真部の先パイとは遊んでいた。
先パイは、二人いた。
二人の撮影スタイルは、単純にいうと真逆で、だから、どちらの写真も面白く、そして好きだ。

今、とある写真をまとめるべく、古い未整理の写真をひっくり返していた(いつの頃からか、撮りっぱなしになっちゃっていた)。そこに、先パイと撮りに行った鉄道の写真があり、ふと先パイのことを思い出していた。

これと前後して、たまたまテレビを見ていたら、鉄道写真を撮っている写真家を追った番組をやっていた。あの頃、先パイの撮影武勇伝をよくきかせてもらったなぁ、なんてことが重なりもした。

先パイは、RMの蒸気機関車特集のときにしばしば写真が掲載されているのだが、ここのところ特集が組まれていないこともあり、ご無沙汰だった。
そういえばどうしているんだろう、と、なにげにネットを検索してみた。
でてきた。

2008年10月に写真集をだしていたのである。連絡してくれればいいのに、って、こっちは引っ越しちゃってるからな。
D51復活から20周年(?)を記念して、刊行された一冊、それがこの「誰がために汽笛鳴る 」である。もう、知っているヒトなら、感涙モノ。ああ、いい写真だ。そして、これは紛れもなく先パイの写真だ。タイトル、表紙からして疑いようもない。読み始めたら、確信である。濃い、とにかく、濃い。

なんかとても嬉しいのです。

蒸機の力強さが煙に象徴され、白と黒の反する美しさがたまらない。
黒々としたボディが光を反射するきらめきが、まるで少女の柔肌を写すかのように愛を感じる。
風景や生活にとりこまれた蒸機が自然ととけ込む。

先パイに会いたかったら煙のあることころにいけという。
D51の復活を願いつつ、ちょっとまた追いかけてみたくなりもした。

D51のにおいと音が感じられる一冊です。


Team-5kg【62.4】
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by toyokaku | 2009-06-15 08:23 | スナックひとみしり

両毛鉄道紀行 番外編 足尾銅山観光

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足尾までくれば、そこは栃木県。市町村合併で足尾町は日光市になっているが、今ひとつピンとこない。
足尾銅山は、江戸時代から1973年に閉山するまでおよそ400年の歴史をもつ鉱山で、かつて日本一の鉱山の都といわれたほど、にぎわいを見せていたという。
明治の近代化のなかで発展したが、その過程で公害をおこしたことで、むしろその名は知られており、鉱毒による環境への影響は今も消えることがない。
そんな足尾銅山、1200kmにも達する長さを誇る坑道の一部700mが、観光用に開放されている。

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通洞駅を降り、足尾の町をあるくと、そのはずれに足尾銅山観光がある。
入山には、トロッコにのっていく。
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このトロッコ、短いながらもなかなかおもしろく、そして本格的。まずは、アプト式のレールを降りていく。途中駅で機関車を切り離し、そこからすぐに入洞。そして、到着。そこから先、立ち入りが出来ないようになっているが、坑道は長く続いている。
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トロッコを降りたら、横にあいた坑道をあるいていくことになる。こちらは、ぐっとせまく、暗く、そしてじめっとしている。時折発破音が響いてくると思ったら、展示もなかなかに本格的だ。さらに横穴が続いていたり、何層にも続く巨大な鉱山の一端を知ることができる。
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江戸時代からの掘りかたの変遷は、実に興味深い。
鉱石の種類もおもわず見入ってしまう。よくわかんないけど。
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思った以上に飽きない内容で、もっと晩年の詳細な鉱山の様子、写真などを見てみたいと思った次第。


Team-5kg【62.8】
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by toyokaku | 2009-06-14 08:43 | 鉄道むすべ

両毛鉄道紀行 3 それでわてつわ?

西桐生駅から、あるいて桐生駅へ。
昭和モダンの西桐生駅とはうってかわり、こちらは近代的つまり無味乾燥な高架駅。だだっ広い駅構内が、ちょっと寂しい。
ここからは、わたらせ渓谷鐵道の旅。フリー切符を買って、改札をぬける。
桐生駅が始発になるが、ここはJRと共用している。
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ホームからは、ディーゼルの音が響いている。
2両編成の列車は、あかがね色。その色にごまかされているけれど、塗装はすっかり浮き上がり、ところどころ大きくはがれ落ちてさびている。
先頭は、いかにもレールバスといった風情のキハ。後は、地方でよく見かけるタイプのキハ(これもレールバスの一種らしい)。物珍しさから先頭に乗ろうと思ったけれど、天井は低いし乗り心地もわるそうなので、後方の車両に陣取る。
車内もなんだか手入れが行き届いていない感じで、曇り空と相まってなんだか暗い雰囲気。そのなかで、アートプロジェクトによりテーブルに華やかなプリントがなされているのが、せめてもの頑張っている感じ。

列車は、桐生駅をでると渡良瀬川をわたりしばらくするまで両毛線と併走する。
車内は、子供連れが多い。東武と接続する相生でほぼ満員といった感じになったが、大間々で大半が下車する。これは、後発のトロッコ列車に乗り換えるためのようだ。
そして、その名の通り、渡良瀬川の美しい渓谷を眼下にしながら、足尾までのぼっていく。
ということからもわかるように、沿線は基本的に山の中。あまり乗客数が望めないという感じだ。
もともとは、足尾銅山の鉱山輸送から敷設された路線で、第3セクターとして足尾線から転換されたものであり、ご多分に漏れずこちらも赤字続きの路線なのである。

途中、足尾銅山観光をはじめいろいろ気になる場所はあるが、列車の本数からすべてを巡れないのは残念だ。せっかくなので、終点の間藤駅まで足をのばしてみた。ここから日光方面へとバスもつながっているが、実はここから貨物専用の足尾本山駅まで線路がのびていた。いまでも、線路や橋、そして踏切まで撤去されることなく、路線の跡がのこされている。
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間藤駅の前には、今も大きな鋳物工場があり、往時をしのぶ感じがでている。地肌が見える山が足尾らしい。また、ここからニホンカモシカも見られるそうなのだ。

帰りはトロッコ列車で
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by toyokaku | 2009-06-06 10:59 | 鉄道むすべ

両毛鉄道紀行 2 井の頭線がすごいことに

a0024448_043214.jpgJR前橋駅前の夜は、とても暗い。歓楽街は、1kmほど離れた上毛電気鉄道の始発駅である中央前橋駅のほうだ。だからなのか、妙にネオンっぽい駅舎である。暗い町中にひときわ主張している。
といっても、このまわりも暗げなことにかわりはなく、昼間見ると周囲は廃墟なんだか使っているんだかよくわからない建物が多い。この駅だけは、小さいながらもガラス張りで明るい雰囲気を醸し出している。この駅は、かつて駅ビルを擁していたという。その面影はなく、ただ、ホームの広さや駅前の更地がその大きさを偲ばしているのだとか。
始発駅なのに、どことも接続していない不便さは、レトロ調のシャトルバスでJRとの間を結ぶことで補おうとしているが、この路線、なぜか接続がよくない、という印象がある。他線と直接接続しているのは、赤城駅だけで、他は微妙に近いけど、といったところ。それが、この路線を使いにくくしている、ともいえるのだろうが、以前、前橋駅との接続計画があったという。そのときに延伸という判断をしていたならば、この路線と前橋の中心部は、どうなっていただろうか。

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(しかし、こういうグッズまで売ってしまうとは、いいのか?とちょっと心配になったりして、とにかくすごい、未成線の切符まであるんだからな)

上毛電気鉄道で中心として活躍しているのは、元京王井の頭線の車両だ。
a0024448_049148.jpg雰囲気がほとんどかわっていない。まず、この車両にこの路線の面白さがでている。8編成それぞれが違う色に前面を塗り分けているあたりは、井の頭線ぽさがでているし、さらに水族館や季節に応じたテーマによる内装にして飾り付けているものがある。この日は、ハロウィン仕立てになっていたのを見かけた。それも、ただ広告欄をかえるとかそういうレベルではなく、天井に飾り付けをしちゃっているのである。乗れなかったのが、残念だ。


a0024448_103875.jpgさらに驚きなのは、この電車、平日の朝をのぞき自転車を持ち込んでもいいのだ。電車に自転車をおしながら乗ってくるのは、なかなか新鮮な光景である。上毛電気鉄道では、レンタサイクルや駐車場を無料で用意したりしており、そうやって、なんとか乗客を取り込もうとしているのがよくわかる。これからが楽しみな鉄道ですね。

電車は、意外と加速よく走っていく。
ワンマン運転をしているのだが、乗客の案内をするアテンダントさんが乗務している(車掌ではない)
この日は、敬老の日ということで、60歳以上は、100円という大盤振る舞い。アテンダントさんが、乗車してくるかたに切符の有無を確認するのだが、対象者と思われる乗客には60歳以上か確認している。でも、本当は、以下なのに間違えられたら、どうなんだろうね。

そんなこんなで、がたごと揺られて、終着は、西桐生。ここからは、桐生駅まであるいてわたらせ渓谷鐵道へ。ほんとうは、もっと近く接続している駅があるんだけれど、全線乗車ということと、西桐生の駅舎がなかなかに素敵なので、ここまでやってきたというわけ。昭和初期のモダンな雰囲気を今に伝えている。
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この駅舎をはじめ、登録有形文化財に登録されているものが数多くあるのも、この鉄道の特徴。

しかし、駅前は、これといったものもなく、さらに、桐生駅がどちらにあるのかもよくわからない。


Team-5kg【63.4】
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by toyokaku | 2009-06-01 23:36 | 鉄道むすべ