カテゴリ:大浴場−九州・沖縄の湯( 10 )

ロワジール三重城温泉@沖縄は那覇市内でも温泉を

那覇市 含ヨウ素ーナトリウム−塩化物泉


ちょっと前まで、沖縄で温泉を楽しむなんていうことは、ほとんど考えられない話しでした。そもそも大浴場がついているということが珍しく、前に泊まったペンション(というか民宿)は、露天のシャワーしかありませんでした。西表かどこかにいった友人が、温浴施設にいったら、カランの位置があきらかにおかしかった、という話しをしていました。

しかし、いつのまにやら、沖縄本島のあちらこちらで温泉がくみだされていて、ホテルに温泉大浴場があるところが随分とふえました。まあ、沖縄で温泉といえども、まったくおまけにしかないわけですが、とはいえ、広いお風呂に足をのばしてはいれる、それが温泉だとなお嬉しいわけです。
ここもそんなホテルのひとつです。

大きなシティホテル、というのが第一印象。チェックインをしていたら、フロントのかわいいおねえさんが、ご近所の出身だとか。前夜のみょうにたどたどしいマニュアル的な接客(たぶんハーフの新人さんなんだと思う)とはまた違う感じ。いい感じですね。
それにしたって、就職が少ないといわれているけれど、リゾート関係では本土出身者が意外と多い気がします。かなりうらやましいけれど、魚がいまいちなのと温泉がいけてないのが、沖縄で暮らしたいと思い切れないところなんですよね。どこへ行くにも飛行機か船使わなきゃいけないし。

さて、海沿いにホテルはあるようなのですが、お風呂からは残念ながら眺望はききません。現在建設中の新館のほうは、スパリゾートのようなテイストになるようなるなので、眺望も考慮されるのかもしれませんが。
お風呂とプールがいっしょになっているので、どちらでも好きなほうを使うことができます。宿泊したからといって、お風呂を自由に使うことができない、というところは、この手のホテルにありがちな話しです。今回は、ツアーの特典として入浴券がついていましたが、2回目以降は有料とのことでした。
お風呂自体は、さほど大きくもなく、露天は、壁にかこまれ、頭上にはホテルがそびえたっているような状態ですが、とはいえ、風がぬけていくお風呂はいいものです。外にもカランがあるのは、さすが沖縄といったところでしょう。
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温泉というと、火山性のものが多いのですが、この温泉は、地熱で暖められた「化石海水」という水深2000mの海底に堆積した土砂中に海水がとじこめられたもので、その後浸食がすすみ約800万年前に海水が進入してできたものなのだそうだ。(説明そのまんまなんですけどよくわかんないんだな、この文章。たぶんいちばん底が水深2000m、そこに堆積した土砂に約800万年前に海水が進入して化石海水ができたって話しなんじゃないかと思います。気が向いたらそのうち調べます。)
温泉自体は、地下800mから自噴しているんだそうで、加温はしているけれどかけ流しなんだそうです。塩素臭がするのは、屋内プールのせい(これも温泉らしい)。

沖縄ではじめての温泉。温泉としてみれば、さして特徴があるわけでもないですし、ホテルの大きさからすれば小さめなほうなので、混雑しているのも残念なところではありますが、沖縄にいってもゆっくりと温泉につかり旅のつかれをいやせるというだけで十分な利用価値があるかと思います。
ここは、入浴券付きの宿泊プランで滞在するのがポイントでしょう。


Team-5kg【63.6】
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by toyokaku | 2009-02-09 22:10 | 大浴場−九州・沖縄の湯

鹿児島空港天然温泉足湯@旅の始まりと終わりに

鹿児島県霧島市溝辺町 ナトリウム 炭酸水素塩泉(重層泉)

a0024448_0303186.jpg日本の空港初の足湯として登場したのが、ここ、おやっとさぁです。
「おやっとさぁ」は鹿児島弁で「お疲れさま」「ご苦労様」という意味です。

旅で疲れた足を癒すのに、いいですねぇ。空港に天然温泉を引き込んでしまうなんて、さすが鹿児島です。いやはやすばらしい。
霧島や桜島をイメージした石の山からお湯がそそぎこまれています。結構、大きいですねぇ。
それにしても、18時前までいいお湯に使っていて、自宅には22時すぎにはかえりつけているんだから、あれ?伊豆の温泉に行くより近いじゃないか。

いつか、飛行機をながめながら入れる温泉露天風呂、つくってくれないかなぁ。


空港足湯 おやっとさぁ

Team-5kg【63.2】
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by toyokaku | 2007-10-22 15:59 | 大浴場−九州・沖縄の湯

迷ってしまう@霧島温泉郷丸尾温泉

鹿児島県霧島市牧園町 単純硫化水素泉

はじめの予定では、何軒か温泉のはしごをする予定でしたが、
天気がよいので、ふらふらとえびの高原まで足をのばしてしまいました。ヴィッツべた踏み☆
それにしても、路肩に鹿がいるからといって広くない山道に何台も停車しないでほしいのです。ほんとうにあぶないので。
というわけで、鹿児島の旅、最後を締めくくるのは、こちらのホテルであります。
a0024448_0402680.jpg大きなホテルですねぇ。なぜここになったかというと、駅でもらったパンフレットに半額のクーポン券があったからなのです。半額の客にもタオルをくれるなんて、うん、太っ腹だわ。

さて、と、この階段、エスカレーターが埋め込まれちゃって階段になってるんですね。全体としては、ちょっと古い時代の雰囲気が漂っています。
大浴場も、大という名前がふさわしい大きさですが、やはり時代を感じさせる雰囲気です。
少し、湯の花があるかなぁ、といったところでしょうか。泡風呂まで温泉というのは、やはり湯量が豊富なんでしょうね。
階段をのぼると、山小屋のようなつくりの露天風呂があり、ここには2種類のお湯が流れ込んでいます。そのうちのひとつが、白濁しています。
そうそう、脱衣場の鈴虫は本物です。

まあ、こんなもんかなぁ、と思いつつ、そういえば、フロントで反対側になってしまいますので服を着てと申し訳なさそうになんかいってたなぁ、というわけで、長い廊下を通ってもうひとつのお風呂へ。
この廊下、鯉が泳いでいるんです。そして、壁には時代を感じさせる焼酎の一升瓶が。はられたポスターもいい味だしてます。そうだ、こんなCMあったよなぁ。温泉って、たしかに気持ちよすぎるとなきたくなっちゃうもんなぁ。

で、やっとこついたのが露天風呂。
これが、いい。
小さいのですが、内湯が檜風呂。うん、これ、なんともいえなくいい雰囲気です。
そして、露天は、その名の通り絹のような白いお湯。
あたたまるなぁ。
はあ、帰りたくないなぁ。
と思う午後4時なのでした。

で、これをかきながらわかったことなんだけれど、
その露天風呂、もうひとつのほうは、檜風呂はないんだけれど、どうも露天自体が大きいらしい。
それと、このホテル。ホームページをみると、大浴場は、女性用のほうがあきらかに大きい。岩盤浴も泥パックも女性専用。大きいのはどうとしても、あとのは、男性にも用意してほしいなぁ…。

霧島国際ホテル



Team-5kg【63.4】
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by toyokaku | 2007-10-19 15:54 | 大浴場−九州・沖縄の湯

灰色の温泉@栗野岳温泉

鹿児島県姶良郡湧水町 明礬泉

連休なのにすいている高速は、ほんとうに素晴らしいと思うのです。というようなことを、7月の北海道行きでもいってましたね。
さて、高速をおりて山をのぼりはじめたと思ったら、3車線の道路がいきなり1車線になります。対向車きませんように、速い地元車追ってきませんように、と願いつつ、ひたすらに山道をのぼっていったところに目指す栗野岳温泉はあります。
ちなみに、霧島側にぬけると、すぐに道が狭い区間が終わり、うそのように快適な道路になります。
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受付で、お風呂は3カ所、全部見学していいので、好きなところへどうぞ、といわれましたので、お言葉に甘え端から見ていきます。
硫黄泉の桜湯は、共同浴場といった風情があっていい感じ。
天然蒸し風呂は、どういうつくりになってるんだ?とりあえず、暗くて狭そうだぞ。あとで調べてわかったのですが、ラジウム泉なんだそうですね。
一番成分が濃いといわれた竹の湯は、灰色の泥湯ですか。よし、ここにいたします。

お湯がしゃりしゃりしている、とでもいいましょうか、なんだか不思議な感覚です。
床がすべりやすいので、要注意です。
それにしても、お湯が本当に灰色。なんだか、セメントを薄く溶かしたかのような感じがします。泥湯といえども、どろっとはしていませんが、冬場になれば成分が濃くなり、もっと泥湯っぽくなるらしいのです。その分、酸性度がますそうです。
泥湯、いちど入ってみたいんですよ。砂湯もそうですが、泥湯ってなかなかないじゃないですか。田んぼに足をつけてあんなに気持ちいいんだから、全身つけたら絶対気持ちいいと思うんですよ。泥パックとか、気持ちいいと思うのですが、特に男性向けは少ない、というかきいたことないですよねぇ。
よくみると、ひとりでは長湯するなってかいてあるし、硫黄泉よりも鼻につかない分、こちらのほうが、危険かもしれません。

残る二つもせっかくなので入っておくべき、なんでしょうが、どうも十分に満足した、というか、旅も最終日ということもあり、またのお楽しみ、ということにします。
本当に、この温泉峠、霧島らへんは、チーム湯あたりで合宿したい地域です。
栗野岳温泉 南洲館
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(だれが登るんだろう…)


Team-5kg【62.8】
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by toyokaku | 2007-10-11 15:50 | 大浴場−九州・沖縄の湯

温泉岬@ヘルシーランド露天風呂

鹿児島県指宿市山川福元 ナトリウム・カルシウム塩化物強塩泉

砂湯でほだされたものの、耳たぶにも砂がはいっちゃってるし、あたまも気持ちしゃりしゃりしているような(よかった、髪短くしておいて)。

さて、今年、ANAのCMでコウねえさんがあるいていた露天風呂へ向かいます。JR九州のCMで向かった温泉岬とは、ここいらのことです。

誘導路の入口は、なかなか立派な門構えです。それにしても、ものすごく横殴りの雨です。やまないかなぁ、としばしクルマのなかで待ってみたものの、ますます強くなる一方…。意を決して駆け込みます。
a0024448_2235449.jpgお金を払って、さあお風呂へ、と扉をあけたら、また外じゃん…。これ、植え込みから直接入れそうじゃん、って入ってはいけません。

屋内にあるのは、脱衣場と洗い場。あとは、大きな露天風呂が海に向かってひらいています。和風と洋風とあり、開聞岳をのぞむことができるのは、和風のほう。そして、今日は和風。やったね!といいたいところですが…。
そう、雨風は強くなるばかりでして、しかも海側から吹き込んできていますから、まったく海をみることができません。あたまにタオルをまいて痛さをこらえます。あらら、開聞岳、そうこうしているうちにまったく見えなくなりましたよ。
a0024448_231811.jpgでも、となりにそびえたつ竹山もなかなかすごい形をした山なんですよぉ。

しかし、ここで退散してはなんのために温泉岬まできたかわかりません。しばらく待つと、雨は小降りに。開聞岳も再び顔をだしはじめました。
こんな天気ではありますが、眼前に海ただただ広がる、なんたる開放感!
う〜ん、晴れたときにきたいぞ!

せっかくなので
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by toyokaku | 2007-10-04 22:45 | 大浴場−九州・沖縄の湯

砂の重みが心地よい@山川砂むし保養施設

鹿児島県指宿市山川福元  ナトリウム塩化物泉

さて、レンタカーを借り、いよいよ鹿児島温泉巡りです。むかう先は、温泉岬&温泉峠。特に温泉岬は、前回台風で断念したところですから、是が非でもおさえなければいけません。

とはいえ、またしても台風。幸い、鹿児島県内に近づくことはないようですが、晴れ間がのぞいたかと思えば時折豪雨という実にとんでもない展開です。でも、レンタカー屋さんの店員さんは、大雨の日に砂むしにいったというから、まあ大丈夫かな、と思ったけど、実はそうでもなく…。

その店員さんが地元のヒトおすすめという砂むし風呂をナビにセットしてくれ、いざ出発。薩摩半島を南下します。
いつだったか、指宿で入って以来、砂むしの気持ちよさは、ずっと求めていたものでした。しかし、天然砂むし温泉なんてありません。その思いが、今、本当にかなう、のか?

池田湖とイッシー
a0024448_22393479.jpg途中、池田湖畔を通過します。天気のせいか、はたまたそういうところなのか、実にどんよりとした印象です。なにより、クルマで走っていても、湖畔はほとんど通らないし。
池田湖は、九州最大のカルデラ湖(そもそも他に湖らしい湖ってあったか?)で、大ウナギがすんでいるんだとか。そして、池田湖といえばイッシーです。ついにご対面ですよ。それにしても、お顔怖くないですか?というか、ややこの像、貧弱ではないですか?
こぶがあるらしい、ということくらいしかわかっていないらしいんですが、目撃証言が多数、なにかしらいるんでしょうなぁ。確かに、なにかいてもおかしくない雰囲気のある湖であります。

いよいよ砂にむされます
池田湖から、海を目指します。途中、砂むし温泉の看板がでてくるようになるので、これに従って先に進みます。はい、カーナビはあてになりません。砂むし温泉があるあたりの道は、登録されていないんですから。
一応舗装はしてあるんだけどねぇ、というような道は崖を転がり落ちるかのように急坂を一気に海へと向かっています。去年の夏に訪れた昆布刈石岬を思い出しましたよ。
しかも、天気はどんより。海は大しけ。

あのぉ、高波が道路にうちあげてるんですけど…。

よかった、レンタカーで。
というか、通過中に打ちあがりませんように。

それでも意外とお客さんは大入りでして、いやあ、地元ライダー気合入ってるなぁ、とかとか。
a0024448_22495786.jpg800円を支払い、浴衣に着替えいざ砂場へ。
タオルを首から口にかけておおうようにかぶり、高くなっているところにあたまをのせて、あとは、されるがままに砂をかけられます。

このまま待つこと15分。
いい感じにゆであがります。

砂は、重いです。当然のことですが。
それが、じわりじわりと重くなっていく感じがするのです。
そして、じわじわと熱さが伝わってきます。
もだえたくてももだえられない、でも、きもちいいですよぉ、これ。
基本的に砂に埋められるとかって、もしかしたら、きもちいいのかもしれません。って、変ですか?
有明海に埋まってみたい、という野望があるのですが、変ですか?
別に、ガンジス河でバタフライしようっていってるわけじゃないんですよ。
というわけで、時計とにらめっこし、15分くらいたったなぁ、と思ったら、浴衣のはだけに気をつけつつ(下はなんにもつけてないし、混浴といっていいのかわかんないけどそうだから)起きあがります。砂の重みで、なかなか起きあがりにくいのですが。そして、他のかたを踏まないように気をつけつつ外に出て、風呂場でお湯をかぶります。
ちなみに、お風呂は、公衆浴場ではないので石けん類の使用は禁止されています。
なかなか熱めのお湯でいい感じではありますが、ここはさくっとでて、温泉岬に向かうことにしましょう。

(砂むしされている図は写真を撮ってもらえますが、自分ひとりでは絵的に面白くないので撮っていません=グループなりカップルなりで行くべきです)

お昼ご飯は
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by toyokaku | 2007-10-02 22:40 | 大浴場−九州・沖縄の湯

鹿児島リベンジ@鹿児島市内編〜鹿児島サンロイヤルホテル

鹿児島県鹿児島市  塩化物泉

a0024448_2231246.jpgさて、2年ぶりの鹿児島です。
名物、いろいろありますね。今回は、とんかつを食べました。

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ソースはからくないから、どぼどぼにいっぱいかけて食べるのが、こちら流の食べ方のようです。

そうそう、来年の大河ドラマ鹿児島を舞台とした「篤姫」だそうですね。篤姫さんっていうのは、第13代将軍徳川家定と結婚したかただそうです。市内では、ちょろりちょろりその名前を見かけましたが、まだまだ盛り上がってはいないのかな?

しかし、まあ、つばめで鹿児島、黒豚横丁へ、ってまんまCMじゃん…。



で、またしても台風接近中。その影響か、時折雷雨。
それでも、翌朝には、こんな案配に桜島を拝むことができました。
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惜しい。あたまはかくれてしまっていますね。
しかしまあ、なんともいいお湯です。これは、いい。薄い茶褐色のお湯がどぼどぼどぼどぼ。
さすが、お湯につかりながら桜島が最適な状態で眺められるように設計されたというだけのことはあります。
そして、お湯がいい。自家源泉、かけ流しのようです。
ホテルではチェックイン時、山田優嬢のような雰囲気のかたに案内してもらったのですが、説明が丁寧でこれまたいい。なによりかわいかったし。
常々ホテルマンには羨望の眼差しです。あこがれの職業なんですよねぇ。と、この年になって気がついても、それどうなのよ、なんですが…。
このホテル、これで、部屋がもう少し広いということないのですが、それは贅沢ということでしょう。
というか、シングルじゃない部屋にいつか泊まって桜島をいつでも拝んでみたいなぁ…。

a0024448_2214990.jpg前回宿泊時に製氷器を発見したので焼酎をロックにして楽しんでみました。おつまみは、熊本で買ったからしレンコン棒と鹿児島中央駅でかった薩摩揚げ各種です。う〜ん、からしレンコンものすごく辛い。薩摩揚げうまうま。鹿児島にきたときくらいしか食べない気もします。それにしてもこのホテルのテレビ、BSがなぜかものすごく細長くうつる。まるで昔の映画を見ているかのよう(見ていたのはJリーグです)。

ちょっと余談
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by toyokaku | 2007-09-30 22:39 | 大浴場−九州・沖縄の湯

海の温泉@小浜温泉

長崎県雲仙市小浜町 ナトリウム塩化物温泉

a0024448_23243488.jpg島原から諫早へ向かうバスは、雲仙で小休止。ここで行き先方向幕をかえ、諫早へと向かいます。(写真は雲仙−長崎を走る特急バス=小浜のバスターミナルってつくりが強引です)
雲仙をでると、道はいっきにくだっていきます。そして、林の切れ間から青い海がのぞくようになります。その青い海は、橘湾です。
橘湾は、カルデラなんだとか。いわれて地図をみると、まぎれもなくこれはカルデラです。
その橘湾に面し南北にのびた温泉街、それが小浜温泉です。

町をあるけば、そこかしこから湯煙が。ただでさえ暑いのに、どぶいたの隙間から湯気があがってくるので、もうたまらなく暑い…。なんなんだここは。
それだけ湯量があるっていうことなんです。
浜の湯

a0024448_23251417.jpg観光協会によると713年『肥前風土記』に温泉が湧出しているのが見えたと記してあるそうで、「全国の温泉の中で熱量・温度とともに一位を誇り、町に30カ所もある源泉は温度100度の湯を一日に15,000トンも湧きだして」いるんだそうで、いやはやすごい。

また、お店のおすすめをしるした木製の統一看板がおいてあったり、まちのおすすめがしるしてあったり、なかなか意欲が伝わってきます。ついでにいうと、仕事を思い出すようなのがあったりして…、いかんいかん、休暇中です。

おすすめは、橘湾に沈む夕日を長めながらの入浴、とのことらしいのですが、残念ながら今日は通りすがり。さらにすすめられた波の湯茜なる海沿い露天風呂は、お昼時は営業していません。まあ、海沿い露天風呂ならホテルの日帰り入浴を利用すればいいのですが、ここ小浜温泉には共同浴場があります。なかでも、脇浜共同浴場なるところは、めちゃくちゃレトロで渋すぎるらしいので、いってみたかったのですが、なにせ今回はバスの旅。中心部からはずれているために、ここはあきらめて中心部にある浜の湯にいってみました。

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by toyokaku | 2007-09-24 15:04 | 大浴場−九州・沖縄の湯

日本最初の国立公園@雲仙温泉

長崎県雲仙市 酸性硫黄泉


a0024448_932181.jpg島原をでたバスは、山をひたすらにのぼっていきます。集落がきれ、山間にはいると、バス停の数も少なくなり、ついでに料金もぼこっぼこっとはげしくあがります。

雲仙は、昭和9年、日本最初の国立公園に指定されました。
その歴史は古く、もともとは「温泉」とかいて「うんぜん」とよんでいたそうです。
今となっては、山間の「雲仙」という漢字が似合う温泉地になっていますが、ここを温泉リゾートのはしりとしたのは、外国人の影響が大きいようです。
今でも、洋館が残り、またホテルなどの施設も洋館風のデザインをとりいれたものが見受けられます。

しかし、そんな歴史ある温泉地も、他と同じく、客足は途絶え気味なのだとか。団体旅行の衰退はご多分に漏れず、1990年代の雲仙普賢岳の噴火では、噴煙がとんできた程度の被害しかなかったにもかかわらず、そこで客足が遠のき、最近では、偽温泉騒ぎの際、温泉をひいていなかった小さい宿がつぶれたりしたんだそうです(温泉とは名乗っていなかったにもかかわらず)。

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でも、ものすごくいいお湯が、そんなこと関係なく、今日も湯煙をあげ、涌きだしています。
今回とまった旅館は、創業120年近い歴史を誇る小さなお宿です。
建物の一部もその当時のところがあるとかおっしゃっていたような気がするのですが、これが実にいいお宿でした。
そして、そんなよさをわかって泊まっていく客の大半が、世界各地の外国人観光客なんだそうです。
今、温泉宿として生き残っていくヒントがここにはあるような気がします。
そしてお一人様もあたたかく迎え入れてくれます。なんだ九州でもひとり旅できるんじゃん。
いやあ、それにしても、ごはんも美味しかった☆

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(大分からちょうど200kmの位置に雲仙はあるんですね)

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by toyokaku | 2007-09-20 02:18 | 大浴場−九州・沖縄の湯

自然を感じる町@島原温泉

長崎県島原市 ナトリウム・マグネシウム炭酸水素塩温泉

a0024448_22113273.jpg長崎空港から諫早へ。名物だといううなぎを食べましたが、結構たれが甘めなんですね。うなぎの量に対し、ごはんが多すぎ、というかうなぎ少なすぎ。修学旅行を思い出しました。
実は、島原までは空港からバスで直通しているのですが、ここは鉄道に敬意を表し、あえて乗り換えて島原までやってきました。
島原鉄道を島原駅で降りると、眼前に島原城、その背景に眉山がそびえたちます。それにしても、静かな町です。コンビニすらありません。
それにしても、町の大きさに似合わず大きな城だと思うのですが、それは築城当時からのことであったらしいのです。
a0024448_22133990.jpg島原城が築城されたのは江戸時代のことで、こんな立派な城をつくっちゃったせいなのか、年貢の取り立てが厳しく、またキリシタンも弾圧されたことなどから、島原の乱へとつながっていくのだそうです。天草四郎は有名なかたですよね。
また、島原の背後にそびえたつ眉山も江戸時代に島原大変肥後迷惑とよばれる大崩壊を起こし、1万5千人もの死者・行方不明者をだしたんだそうです。山津波によって島原の町が壊滅状態になり、その土砂が引き起こした海津波が、肥後、今でいうところの熊本を襲ったんだとか。
a0024448_23233360.jpgそして、記憶に新しいのが、平成新山の誕生とその活動に伴う災害でしょう。
島原はどちらかといえば、悲劇の歴史を繰り返してきた町といえるのかもしれません。

しかし、この火山活動は、一方で温泉という恵みももたらしてくれます。島原・雲仙・小浜とつづく温泉地は、島原半島の代表といえるでしょう。
そんな自然の恵みに感謝しつつ、まずは、島原温泉の足湯であるきつかれた足を癒すとしましょう。


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by toyokaku | 2007-09-18 23:18 | 大浴場−九州・沖縄の湯